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金の斧銀の斧 第3話

柳田理科雄のちょこっと解説!

柳田理科雄

今日の1科学【約6000万円】
金の斧、銀の斧となると、値段もものすごいものになるはずです。僕の計算では、現在の価値で合わせて6000万円! その根拠はこうです。

まず、2つの斧が、重さ5㎏の鉄の斧と同じサイズと仮定します。金の密度(体積あたりの重さ)は鉄の2.45倍、銀は1.33倍なので、重さは金の斧が12.268㎏、銀の斧が6.668㎏になります。
本日(2017年8月のある日)の相場で、金は1gあたり4840円、銀は1gあたり63.83円なので、それぞれの値段は次のようになります。

金の斧 4840[円/g]×1万2268[g]=5937万8207円!
銀の斧 63.83[円/g]×6668[g]=42万5587円!

合わせて5980万3794円です。僕の本『ジュニア空想科学読本』が8万3876冊買えます。