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ドラキュラ 第6話

柳田理科雄のちょこっと解説!

柳田理科雄

今日の1科学【水鉄砲】
水鉄砲は、水を容器に入れて圧力をかけ、細い穴から吹き出す玩具です。水が飛ぶ速度は、圧力によって決まります。

圧力とは「面積あたりの力」のことです。たとえば、水が直径5㎝の筒に入っていて、これを5㎏重(地球上で5㎏の物体を持ち上げる力。単位は「キログラムじゅう」と読む)の力で押したとしましょう。直径5㎝の筒の断面積はおよそ20平方㎝なので、圧力は5[㎏重]÷20[平方㎝]=0.25[㎏重/平方㎝]になります。この圧力をかけると、水は秒速5mで飛び出します。

同じ水鉄砲で、水の速度を2倍、3倍にするには、圧力を4(2×2)倍、9(3×3)倍にする必要があります。

太い筒より細い筒のほうが、断面積が小さくなり、その結果、圧力が大きくなるので、水のスピードは速くなります。水の出る穴の大きさは関係ありませんが、小さすぎると、水が出にくくなり、大きすぎると、力を込める前に水が出てしまい、強い圧力をかけるのが難しくなります。