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ジャックと豆の木 第3話

柳田理科雄のちょこっと解説!

柳田理科雄

今日の1科学【全長500m】
このマンガに出てくる雲の高さは500mですが、一般に、雲はどんな高さにできるのでしょうか。

気象学では、雲を10種類に分けています。
種類によって、高さが違います。いちばん高いところにできるのは、巻雲(すじ雲)、巻積雲(うろこ雲)、巻層雲(うす雲)です。これらの高さは、地上5000~1万3000mです。

中ぐらいの高さにできるのは、高積雲(ひつじ雲)、高層雲(おぼろ雲)、乱層雲(あま雲、ゆき雲)です。高度2000~7000mくらいです。

低いところにできるのは、層雲(きり雲)、積雲(わた雲)、層積雲(うね雲)で、地上付近から高度2000mにできます。層雲が地上付近にできるものが霧です。
低いところから高いところまで伸び上がるのが、積乱雲(かみなり雲、入道雲)です。下は地上に近いところから始まり、いちばん上は1万3000mに達します。

マンガで雲の高さを500mとしたのは、あんまり高いと、ジャックの豆が巨大になりすぎるからです。登るのも大変だし……って、500mでも充分に大変ですが。