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かもとりごんべえ 第5話

柳田理科雄のちょこっと解説!

柳田理科雄

今日の1科学【傘で飛ばされる】
大きな傘につかまったごんべえは、風で飛ばされて行きました。このとき、どれほどの風が吹いたのでしょうか。

風の力を「風圧」といいます。
実験したところ、直径1mの傘は、風速1mの風から、500gぐらいの風圧を受けることがわかりました。

一方、ごんべえがつかまった傘は、直径が5mほどあります。風圧は、風が当たる面積に比例します。直径が5倍の傘は、風の当たる面積が25倍にもなるので、同じ風速1mの風から、500gの25倍の12.5㎏の力を受けます。

そして、風圧は「風速×風速」にも比例します。
風速2mなら、12.5×4=50㎏
風速3mなら、12.5×9=112.5㎏
風速4mなら、12.5×16=200㎏にもなるわけですね。

直径5mの番傘は、重さが100㎏ぐらいになると思われます。ごんべえの体重を60㎏とすると、合わせて160㎏です。おそらく、風速4mぐらいの風で、楽々と飛んでいくことでしょう。