今日の1科学【ふしぎの国のアリス】
『ふしぎの国のアリス』は、イギリスのルイス・キャロルが、友達の娘のアリス・リデルという10歳の少女に語ってあげた話をもとにした小説で、1865年に出版されました。
お話のなかで、アリスは体が小さくなったり、大きくなったり、わけのわからないことを一生懸命に話す動物たちに出会うなど、不思議な経験をたくさんします。そのセリフや歌のなかには、言葉遊びがふんだんに盛り込まれています。キャロルが、アリス・リデルを楽しませようとしたことが、よく伝わってきます。
1871年に続編の『鏡の国のアリス』も出版されました。150年ぐらい昔に書かれた本ですが、いま読んでもとても面白いですよね。